シビル・ウォー CIVIL WAR(内戦) 映画 感想文

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2024.11.05(ライブドアブログ)記


映画パンフレット

シビル・ウォー(内戦)映画の設定
アメリカ合衆国連邦政府から19の州がが離脱し、アメリカが四つの勢力に分かれた。
カリフォルニアとテキサスの二つの州からなる西部勢力「WESTERN FORCES(西部軍)」
と29の州が所属する政府軍「LOYALIST STATES(忠君国家)」が軍事衝突を起こし、
アメリカは内戦状態に陥った。

九つの州からなる「NEW PEOPLE'S ARMY(国民新軍)」と八つの州で構成される
「FLORIDA  ALLIANCE(フロリダ同盟)」の二つの勢力は、自陣(テリトリー)を
守る戦略を実行し、他の州からの流入者を監視をするのはもちろん、恐怖・私怨・鬱憤
などの感情にまかせて、敵とみなした人間を拷問する、射殺するという、混沌とした
国内状態(内戦)となっていた。
そして映画は始まった、この先は映画館&インターネット配信で見てください。


(勢力分布)
◇連邦政府(LOYALIST STATES)直訳:忠君国家
*メイン *ニューハンプシャー *バーモント *マサチューセッツ
*ロード・アイランド *コネチカット *ニューヨーク *ニュー・ジャージー
*ペンシルベニ *デラウェア *メリーランド *ミシガン *オハイオ
*ウエスト・バージニア *バージニア *ノース・カロライナ *サウス・カロライナ
*インディアナ *ケンタッキー *ウィスコンシン *イリノイ *アイオワ
*ミズーリ *ネブラスカ *カンザス *コロラド *ニューメキシコ *アリゾナ
*ネバダ  (29州)

◆西部勢力(WESTERN FORCES)直訳:西部軍
*カリフォルニア *テキサス  (2州)

□NEW PEOPLE'S ARMY 直訳:国民新軍
*ミネソタ *ノース・ダコタ *サウス・ダコタ *モンタナ *ワイオミング
*アイダホ *ワシントン *オレゴン *ユタ  (9州)

□FLORIDA  ALLIACE 直訳:フォロリダ同盟
*テネシー *ジュージア *フロリダ *アラバマ *ミシシッピ *アーカンソー
*ルイジアナ *オクラホマ (8州)

□不明
*アラスカ *ハワイ  (2州)


遠くから聞こえる銃声や爆撃音、戦闘状態にある状況にジャーナリストは興奮していた。
ジャーナリストたちは、無数の死体を埋めようとしている現場に遭遇した。
戦闘服に機関銃を持った男に、出身地を聞かれ怯えながら答えた。
敵と判断されたのか、香港出身と答えたジャーナリストは即射殺、戦争の、内戦の、
現実を突きつけられた場面だった。

この場面を見て思った事がある、第二次世界大戦(大東亜戦争)時代、最前線で
血まみれで戦っている日本軍兵士たち。
一方日本国内では、少ないながらも配給での食事をとり、夜には夫婦であれば、
寝床を共にして、妊娠出産という日常が繰り返されたいたはずだ。

日本の戦争は70~80年前の話だが、政治と宗教も、犯罪と殺人も、人の幸福も不幸も
関りの無い他人にはどうでもよいことである。
しかし、写真や動画で見る殺人や人の不幸は興味の対象であり、
マスコミ/ジャーナリストにとっては金と名声なのだ。


人間には不思議な脳の働きがあると言う。
日常でも戦場でも、自分に銃口が向いたときに恐怖を感じるが、そこから生還し
極限の緊張感からの、解放と安堵と充実感が快楽(エクスタシー)と感じてしまう
という。
生死の瀬戸際で、何かをつかんだ者は恐怖の戦場へ、また飛び込んでいくのだ、
ドーパミンという麻薬なのか。
死の恐怖を味わったとき、何かが目覚めるのかもしれない、それは何だろう・・・。

この世は暴力で平定されている、多数の力 法律の力 武器の力・・、
この、すべてを持っているのが国家なのだ。
この暴力装置を使うのが政治家と行政官(公務員)なのだが、国民からみれば、
何をやっているんだこの人たちはと、永遠に不信感の対象である。

男は、人権という言葉に縛られ戦わなくなった。
女は、男女平等という言葉で、不利で不当な場所に引きずり出された。
人々は、意志を表現せず黙り込み、政治屋に期待できない。
そして、男女とも戦わない、戦えない、戦い方が分からない。

大学教授・政治家・知識人・活動家たちが自身のイデオロギーを唱え、承認欲求を
全開にして、おのれの欲望を日本の法律に反映させようと暗躍する。

共産主義や集産主義、集団主義は失敗したと歴史が証明しているのに、
共産国・社会主義国の指導者は、自国民を大量に殺している事実があるのに、
今も、失敗した主義主張を熱望する市民、国民がいるのだ。
熱望する彼らは自分は殺されないと思っているのだろう。


戦争中でも人々は、食べて、寝て、抱き合い、妊娠出産をして幸せであったように。
世界で有名な映画「黒澤明:監督/七人の侍」のように、用心棒たちは4人が死に、
侍を雇った農民たちは生き残った。

いつの時代も、意志ある者、正義を信じる者、道理に従う者、良い人であろうする者、
男であろうとする者は、この世からすぐ居なくなる。
時間は流れ、朝がきて夜がきて、地球はまわり続け、人は死ぬ。

戦わない人生、戦う人生、なにと戦うの? 
目の前に敵が来たら戦えるのだろうか、殺されるのか。静かな死を迎えるのか。
この映画を見て、いろいろな言葉が思い浮かんだ。
ここで終わります。


Arlington National Cemetery

アーリントン国立墓地

(追記)
ジャーナリストたちの会話で、毛沢東やポル・ポトを引き合いに出して、
自国民を虐殺した権力者と発言していたと記憶している。
この映画のアメリカ大統領は、共産主義か社会主義のような政策に切り替えたので、
内戦になったのではないかと推測している。
香港出身のジャーナリストは、自分の出身地を言うことに怯え泣いていた。
そして射殺された、香港は中国共産党の支配する都市、共産主義だからだ。

それでは、またお会いしましょう。 そして、さようなら。

おしまい

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