遺体と火葬のほんとうの話 佐藤葬祭代表 本の紹介

YouTubeチャンネル「読書室Toto」
字幕付けました

2023.05.29(ライブドアブログ)記

人というのは生きて、やがて死にます。
人間だけでなく生きているものは時が来れば、その命の幕を下ろすようにできています。
私は7歳から父の手伝いを通して葬儀の現場に携わって生きてきました。
沢山の亡くなった方と出会い、それは同時に多くの生きている方々との
出会いでもありました。

その中で常々感じていたのですが、人間は不思議なことがあれば知りたくなるものです。
特に遺体や火葬について詳しいことがあまり語られず、
本当の話はなかなか表には出てきません。だからこそ余計に気になるものでしょう。

この本では、そうした世の中であまり語られることのない遺体や火葬についての
本当のことをお話ししています。
いままでに出版された「元葬儀屋の体験談」といった類の本は、
葬儀の経験も
たいしてない人が(読者ウケ)ばかりを狙って書いたものがほとんどです。

一方、「終活」というものもブームとして広まり、
まるで「自分の死は自分で準備して自分で始末しなければ迷惑だ」
と言わんばかりの風潮ができつつあります。
しかし、あんなものは幻想といっていいものです。
究極的には、人は自分の死を自分で何とかする事は出来ないからです。
「誰かに何とかしてもらう」のが自分の死であり、現実にそれを突き付けるのが
「遺体」であり、「火葬」というものです。

葬祭業の世界にはこんな格言があります。「自分の棺を担ぐことはできない」
この言葉は、「死」というものをとても分かりやすく表現しています。

遺体や火葬の話というのは表立って話すにはとても生々しく、あまり語られる
ことのないままでした。
私は「ウソではない、本当の情報を届けたい」そんな想いから
(YouTube)動画配信を始めました。

そして、こうして書籍という形での発信が実現したのは、自分でも意外でしたが、
ひとりでも多くの方に遺体や火葬のほんとうの話が伝わればいいなと、
そういうふうに思います。
(本書より/佐藤葬祭代表 佐藤信顕 氏)

(目次)
第1章:遺体の話
・「孤独死」したらどうなるか
・遺族に負担を強いる神奈川県警
・他28項目
第2章:火葬の話
・火葬した骨に色がつく本当の理由
・被爆したご遺体の火葬
・他17項目
特別対談:葬儀屋×元火葬師
第3章:葬儀の話
・人はなぜ葬儀をするのか
・自分を虐待した両親の葬儀
・他21項目
第4章:心と魂の話
・愛する人を亡くした人へ
・「迷惑をかけない自殺」はあるのか
・他11項目

書名:遺体と火葬のほんとうの話
  (世にはびこるデマや都市伝説を斬る!)
著者:佐藤信顕 (佐藤葬祭代表)
出版:株式会社 二見書房
発行:2019年07月20日 初版発行
   2020年04月30日 再版発行
定価:1400円+税
*四六判 238ページ、厚さ2センチの紙の本です。


エジプトの神 Thoth(トート)
知恵の神 書記の守護神 時の管理人 楽器の開発者 創造神

◇本屋さんに立ち寄ってみませんか、紙の本を読んでみませんか。

お葬式の話は、縁起でもないと家族で話す事がはばかられるが、
大切な事だと分かっている。でも、とても話づらいし、
葬儀にたいする知識も少ないことで考えることをやめる。

私は、三人の家族の葬儀をした。
今、生きているのは私と嫁いだ姉だけだ。
姉は嫁ぎ先で二人の家族の葬儀をとりおこなった。
私は23歳で喪主になり最初の葬儀をしたのは40年以上前の話だ。
その後、家族二人の葬儀も喪主として携わったが、
今思えばいい加減な喪主だったと反省している。

葬儀は一回きりのセレモニーだから、人は不安の中で行動している。
死者との関係性で心のありようは変わるが、やはり父、母、兄弟、親族の
「死」を見つめることは、心に感情に訴えかけてくるものがあるが、
葬儀を執り行っている間は、少し死を忘れることができる。

葬儀の内容も時代時代で変わったなと実感もした。
最初の葬儀は、檀家寺の本堂中央の須弥壇前で葬儀をした。
結構大規模な葬儀だったことを思い出すが、あのような葬儀は二度とできない。
お隣さんと友人と親族の協力がなければ、できる葬儀ではない事を実感している。

家族の中で二人は今生存しているが、私は独り身なので自分の葬儀のことを
心配しなければならない立場だ。当たり前だが自分で火葬場には行けないから。
でも、葬儀について考えていない自分がいる、人間はお気楽に生きるように
設定されているように思うのだが・・・。
おしまい。

コメント

このブログの人気の投稿

読書室Toto(トト) ご案内

令和6年3月の休業日+臨時休業のお知らせ

萬國の王城 山中峯太郎 本の紹介