霊性の震災学 3.11生と死のはざまで 東北学院大学 本の紹介
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2023.03.08(ライブドアブログ)記
(レポートの一部を抜粋)
震災から半年たったある日、朝自宅を出ると、玄関先に旦那さんからもらった
震災から半年たったある日、朝自宅を出ると、玄関先に旦那さんからもらった
結婚指輪の箱が置かれていた。
指輪自体は、震災時の慌ただしいときに失くしてしまった。
旦那さんは津波で行方不明でまだ見つかっていない。
(石巻市 女性31歳)
震災復興作業現場で不可解な事故があった。組み立て中の鉄骨が落下する事故が
震災復興作業現場で不可解な事故があった。組み立て中の鉄骨が落下する事故が
相次いで発生した。
人が鉄骨の下を通過しているとき落下し、死にかけた作業員もいる。
(男性44歳)
震災から約3ヶ月後の初夏。石巻でふっかふかのコート着た30代くらいの女性が
(男性44歳)
震災から約3ヶ月後の初夏。石巻でふっかふかのコート着た30代くらいの女性が
タクシーに乗車してきた。
「南浜まで」と言われ、「あそこは更地ですけど、かまいませんか?コート暑く
ないですか?」と尋ねたところ、「私は死んだんですか?」震えた声で応えてきた。
ドライバーがミラー越しに後部座席を見ると、誰もいなかった。
(タクシー運転手・男性56歳/震災で娘さんを亡くしている)
「仮埋葬される時、水はけの悪い袋にご遺体が入っているわけですよ。
ポリエステルの。その袋の中は(ご遺体の)血とか油とか外から侵入してきた
水とかで、たぷんたぷんになるんですよ」
(葬儀社/男性)
「地獄だった。車が何台も積み重なって、窓に遺体が張り付いていた。
その時は平気なふりをしていたけど、残酷だった。みんな(消防団員)が
いたから(行動)できた」
(山田町消防団/男性)
「子どもたちは神様じゃないから、〔子どもたちを〕拝んでもらう必要はない」
我が子のように慰霊碑を抱きしめる両親。
「南浜まで」と言われ、「あそこは更地ですけど、かまいませんか?コート暑く
ないですか?」と尋ねたところ、「私は死んだんですか?」震えた声で応えてきた。
ドライバーがミラー越しに後部座席を見ると、誰もいなかった。
(タクシー運転手・男性56歳/震災で娘さんを亡くしている)
「仮埋葬される時、水はけの悪い袋にご遺体が入っているわけですよ。
ポリエステルの。その袋の中は(ご遺体の)血とか油とか外から侵入してきた
水とかで、たぷんたぷんになるんですよ」
(葬儀社/男性)
「地獄だった。車が何台も積み重なって、窓に遺体が張り付いていた。
その時は平気なふりをしていたけど、残酷だった。みんな(消防団員)が
いたから(行動)できた」
(山田町消防団/男性)
「子どもたちは神様じゃないから、〔子どもたちを〕拝んでもらう必要はない」
我が子のように慰霊碑を抱きしめる両親。
我が子が生きていた証しを記憶する記憶型慰霊碑を立てた遺族たち。
追憶・追悼・教訓を刻む慰霊碑とは異なる意味を持たせた、記憶する慰霊碑とは。
(閖上(ゆりあげ)地区/津波で子供を亡くした父母)
*センセーショナルな部分を抜粋しましたが、この発言の裏側にある被災地の
過去・現在・未来と、年齢・性別・職業の違う被災地の人々の心の軌跡を
この本から読み取っていただければと願っております。
(閖上(ゆりあげ)地区/津波で子供を亡くした父母)
*センセーショナルな部分を抜粋しましたが、この発言の裏側にある被災地の
過去・現在・未来と、年齢・性別・職業の違う被災地の人々の心の軌跡を
この本から読み取っていただければと願っております。
また、この本は大学の学生が執筆したものです。
論文・レポート形式の文章です、商業的文章ではありません、
その点はご留意ください。
*人間の感情と生き方、「生きている人」と「死んでしまった人」の関係性を
震災の地で調査収集したレポートです。
「忘れない」の言葉を胸に、この本を読んでみませんか。
・はじめに
・第1章:死者たちが通う街
「タクシードライバーの幽霊現象」
・第2章:生ける死者の記憶を抱く
「追悼/教訓を侵犯する慰霊碑」
・第3章:震災遺構の「当事者性」を超えて
「20年間の県有化の意義」
・第4章:埋め墓(うめばか)/詣り墓(まいりばか)を架橋する
「(両墓制)が導く墓守りたちの追慕」
・第5章:共感の反作用
「被災者の社会的孤立と平等の死」
・第6章:672ご遺体の掘り起こし
「葬儀業者の感情管理と関係性」
・第7章:津波のデッドラインに飛び込む
「消防団の合理的選択」
・第8章:原発避難区域で殺生し続ける
「猟友会のマイナー・サブシステンス(遊び仕事/小さな生業)」
・プロジェクトを終えて
書名:呼び覚まされる 霊性の震災学 3.11生と死のはざまで
著者:東北学院大学 震災の記録プロジェクト 金菱清/ゼミナール編
執筆者/金菱清ゼミナール
第1章:工藤優花 (くどう ゆか)
第2章:菅原優 (すがわら ゆう)
第3章:水上奨之 (みずかみ しょうの)
第4章:斎藤源 (さいとう げん)
第5章:金菱 清 (かねびし きよし/東北学院大学教授)
第6章:小田島武道(おだじま たけみち)
第7章:小林周平 (こばやし しゅうへい)
第8章:伊藤翔太朗(いとう しょうたろう)
出版:株式会社 新曜社
発行:2016年01月20日 初版第1刷
2016年02月25日 初版第3刷
定価:2200円+税
*180ページ、厚さ1.3センチのの紙の本です。
発行:2016年01月20日 初版第1刷
2016年02月25日 初版第3刷
定価:2200円+税
*180ページ、厚さ1.3センチのの紙の本です。
2011年03月11日(金曜日)午後2時46分頃「地震発生」から
12年という歳月が過ぎました、みなさんお元気でおすごしでしょうか。
忘れないという言葉を胸に秘め、あらためて
12年という歳月が過ぎました、みなさんお元気でおすごしでしょうか。
忘れないという言葉を胸に秘め、あらためて
東日本大震災により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、
そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
「読書室トト 2023年03月08日 記」
そのご家族や被災された方々に、心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。
「読書室トト 2023年03月08日 記」
15年という歳月が過ぎました、みなさんお元気ですか。
忘れないという言葉を今一度思い出し、あらためて東日本大震災により、
亡くなられた方々の ご冥福をお祈り申し上げます。
「読書室Toto(トト) 2026年01月24日(土曜日)」


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