現代語訳 学問のすすめ 福沢諭吉 / 斎藤 孝(本の紹介)

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2025.01.13(ライブドアブログ)記

書名:学問のすゝめ(初編)
著者:福沢諭吉 / 小幡篤次郎(共著)
出版:慶應義塾出版局
発行:明治四年/未/12月 初版(?)
   明治五年/2月 第一刷
*B6判より大きめ(11.8×15)24ページ、厚さ2ミリの紙の本です。

・本書/端書(はしがき)現代語訳
本編は、私に故郷の中津に学校を開くにあたって、なぜ学問をすべきなのかと
いうことを、古くからの友人に示そうとして書いたものである。
ある人がこれを見て「この本を中津の人だけに見せるのはもったいないから、
広く世間に公表して、その益を広げるのがよいのではないか」というすすめが
あったので、慶應義塾で印刷して、慶應義塾の同志に見せることにしたのである。
明治四年未 十二月
福沢諭吉/小幡篤次郎 記

「天は人の上に人を造らず」という文章から始まるこの本「学問のすすめ」。
令和七年の現在でも、この本は啓蒙書の名著といわれ有名ではあるが、
現在の学問を志す大学生の皆さんの大半が、この本を読んだ事がないといわれる
不思議な書籍・本です。

この本を紹介する思い。
経済的バブル期の中で育ってきた60代~70代が社会の重責を担っている今。
汚い言葉を使えば「聡明でない高齢者(60~70代)」が社会(政治・経済)の
重責に関り、前例主義で、批判ばかりで、嫉妬心にまみれ、教養も無く、そして
責任を取るふりだけをして、ひとかけらの苦悩も無く日本の政治・経済・文化を
壊し続けている大人だと、次世代の人びとに思われていることを、
私は感じています、そして思っています。

また、匿名で発言できるSNSの世界で・人権・平等・差別の言葉を盾にして、
意見の対立する人々に対して、人格否定と罵詈雑言を浴びせかける10代~80代の
名もなき人々の行いに不安を抱く人。宗教や思想の組織に属し、団結して掟に従い
行動することに危惧する人。権力を持つ年長者の愚かな振る舞いを見せられて、
自分の無力さに悲しみを感じる人。現実に繰り広げられる不条理に、打ちひしがれ
ている心ある人。
本との出会いは、皆さんの自分自身を省みる良いチャンスだと感じます。
「昭和生まれのご同輩の皆さん、思想信条のや宗教に縛られている皆さん、
 この本を読んでみませんか!」

近代日本最大の啓蒙思想家・福沢諭吉!明治時代の大ベストセラー「学問のすすめ」。
本書「現代語訳/学問のすすめ」は歯切れのよい原書のリズムを生かしつつ、
文語を口語に移した現代語訳である。
国家と個人の関係を見つめ、世のために働くことで自分自身も充実する生き方を
示した彼の言葉は、まったく色あせていないばかりか、今の平和の時代にこそ響く。
読めば時代情勢を的確に見極め、今すべきことを客観的に判断する力がつく。
この名著の内容を現代に生かすために、巻末に19ページの解説を上梓いたしました。
(本書カバー裏・文)

・中学生・高校生・大学生・社会人・定年退職者・入院中の人・障害を持っ人
・日本在住外国籍の人・日本語を勉強している人・悩める人
「この本を読んでみませんか!」

書名:現代語訳「学問のすすめ」ちくま新書
著者:福沢諭吉(ふくざわ ゆきち)
訳者:齋藤 隆(さいとう たかし)
出版:株式会社 筑摩書房
発行:2099年02月10日 第一刷発行
   2017年04月25日 第五十一刷発行
定価:820円+税
*新書サイズ 251ページ 厚さ1.8センチの紙の本です。
(目次)
初編:学問には目的がある
第02編:人間の権利とは何か
第03編:愛国心のあり方
第04編:国民の気風が国を作る
第05編:国をリードする人材
第06編:文明社会と法の精神
第07編:国民の二つの役目
第08編:男女間の不合理、親子間の不条理
第09編:よりレベルの高い学問
第10編:学問にかかる期待
第11編:美しいタテマエに潜む害悪
第12編:品格を高める
第13編:怨望(えんぼう)は最大の悪徳
第14編:人生設計の技術
第15編:判断力の鍛え方
第16編:正しい実行力をつける
第17編:人望と人付き合い
・解説


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