ドライブ・ミュージック!「Wine light(ワイン ライト)/グローバー・ワシントン, Jr. 」

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YouTubeチャンネル「Grover Washington, Jr.- Topic」


2022.06.14.ライブドアブログ(移動)

皆さん、お元気でお過ごしでしょうか!
梅雨らしき雨模様が続きますが、夏の気配を時々感じさせてくれる
6月中旬を過ぎようとしている、今日は6月14日です。
それでは、「真夏の夜!ドライブミュージック」
おすすめのアルバムを1枚ご紹介します。

今から40年前の1970年後期~1980年初期にかけて
(ソフト&メロウ・ミュージック)が流行しました。
ジャズ・フュージョン音楽におけるソフト&メロウのサックスの人気を
決定付けた伝道師が、グローバー・ワシントンJrと言われています。
その彼が一躍有名になった作品がが、この「ワインライト」です。
このアルバムはグラミー賞を受賞していますし、全米2位の大ヒット曲
「JUST THE TWO OF US」も収録されている、スムース・ジャズの原点
となった、とても良いアルバムです。

ジャズ・フュージョンのサックスの音色は、真夏の夜にこそ聞いてほしい!
それもドライブ音楽として。
ほんの少し音量を上げ、車の窓を開け、生ぬるい風を感じながら
街中を、農道を、山道を、海岸線を、そして自動車専用道路を
遠くまで、あてもなく夜のドライブをする。

1980年代はバブル経済絶頂期に向かっている時代でした。
自分で自由に使える手取り収入が増え、
自動車の普及も増大していた時代でもありました。
ホンダ「プレリュード」やトヨタ「ソアラ」がデート・カー
として若者の人気となり、販売を伸ばしていきました。
吉田美奈子・来生たかお・山下達郎・大橋純子・大瀧詠一・荒井由実、他
が制作する「シティ・ポップ」といわれる音楽が時代の先端を走り、
FMラジオが、シティ・ポップ・洋楽をメインとする
オシャレな音楽専門番組を放送する時代でした。
これらの条件がそろい、経済的自由を手に入れた、恋人たちや若者たちが
ナイト・ドライブを楽しむ「ライフ・スタイル」を手に入れたのです。

今宵は、夜のハイウェイを走ろうか!




★アルバム「WINELIGHT/ワインライト」
☆アーティスト:グローバー・ワシントン.Jr
01:WINELIGHT/ワインライト
02:LET IT FLOW/レット・イット・フロウ
03:IN THE NAME OF LOVE/イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ
04:TAKE ME THERE/テイク・ミー・ゼア
05:JUST THE TWO OF US/クリスタルの恋人たち
06:MAKE ME A MEMORY/メイク・ミー・ア・メモリー

サックス       :グローヴァー・ワシントン.Jr
ギター   :エリック・ゲイル
キーボード :ポール・グリフィン
キーボード :リチャード・ティー
クラリネット:レイモンド・チュー
ベース   :マーカス・ミラー
ドラム   :スティーヴ・ガッド
ボーカル  :ビル・ウィザース


*録音:1980年6月~7月ニューヨーク
・ワーナーミュージック ジャパン
・2014年(24bitデジタル・リマスタリング)
・定価:1000円+税


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