短歌を詠む+反出生主義(ブログ移動)
(ブログ移動)2021年11月20日ライブドアブログ記入
ポンペオ・パトーニ「聖母子」
・短歌を詠む
妊娠を告げる唇 強く触れ 限りの逢瀬 艶顔を刻む (詠み人:匿名)
反出生主義(アンチナタリズム/antinatalism)
「自分は生まれてこないほうがよかった(誕生の否定)」
「人間は生まれない方がよいので、産まない方がよい(出産の否定)」
大まかに、以上の二つの考え方に分けられる。
反出生主義(特に誕生の否定)は、古今東西の哲学・宗教・文学において
綿々と説かれてきた、それらをまとめて「反出生主義」と呼ぶようになったのは
21世紀の哲学においてである。
(ウィキペディアより)
ここ数年、反出生主義の書籍が出版されたり、一部のメディアが話題として
取り上げていますが、この思想・哲学は人が存在する限り、何度も何度も
繰り返される議論であり話題なのでしょう。
結論は、人類が滅亡してしまう時に答えが見つかるのか?
(短歌の感情表現)
匿名の人の短歌は、40歳の頃に読んだものです。
今でいう中二病を患ってしまった匿名の人は「劣悪な自分の遺伝子は残せない」
と反出生主義を中学生の時に決心したそうです。
「自分の遺伝子を残せないと思うことは、自分を完全に否定する事になってしまった」
「今、生きていても楽しくないし、自分の人生を台無しにした」
と現在の心境を打ち明けてくれました。
どうしようもない自分の現状と、道徳と欲望の葛藤の中で女性との関係を
決断しなければならない自分の感情を、短歌にしてみたと話してくれました。
みなさんは、どんな言葉で自分の心を感情を表現しますか。
エジプトの神 Thoth(トート)
(知恵の神 書記の守護神 時の管理人 楽器の開発者 創造神)


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