闇の脳科学「完全な人間」をつくる ローン・フランク(本の紹介)
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本の紹介ー動画版
2022.05.22.ライブドアブログ(移動)
脳に電気を流して、同性愛者を異性愛者へ作り変える!
かつて禁断の実験を成功させ、マッドサイエンティストと呼ばれた天才科学者がいた。
彼の名前はロバート・ヒース。タブーなき実験環境が叶う南部の大学で一大帝国を築き、ロボトミーにかわる
画期的な「脳深部刺激療法」を開発した。
人間の感情や行動を操作できるとし、精神疾患を次々に治療。
一躍、時代の寵児となったロバート・ヒース。しかし予想外の事態に襲われた。
現在、彼の研究論文はすべて門外不出となり、ロバート・ヒースという人物も
社会的に抹殺された。
◇作家紹介
・ローン・フランク (Lone Frank / Lone Frank Pedersen)
・デンマーク/オーフス市(オーフス川の河口の港町)1966年生まれ
・作家・講師・コメンテーター・TV司会者・神経生物学博士
*著書
(私の美しいゲノム:ひとつひとつの癖から遺伝子的未来を発見する)
・出版社:Oneworld Publications(ワンワールド・パブリケーションズ)
・発行:2011年出版
*遺伝子検査に基づく複数の研究結果から、人間の発達における生物学的背景を
明らかにするすることを目的として執筆。この本は高く評価された。
「マインドフィールド:脳科学が世界を変える」
・出版社:ワンワールド・パブリケーションズ
・発行:2009年出版
「快楽ショック:脳深部刺激法の台頭と忘れられた発明者」
・出版社:ペンギン・パブリッシング・グループ
・発行:2018年
〇(補足)
この本のテーマである「脳深部刺激療法(DBS)」は、日本では健康保険が
適用される治療方法です。
パーキンソン病、本態性振戦、ジストニア、てんかん、に保険適用されます。
高額な医療費がかかるため高額医療費制度の対象になります。




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