「そろそろ、お酒やめようかな」+ フェンタニル(麻薬) 本の紹介

2022.05.03.ライブドアブログ(移動)
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YouTube(ユーチューブ)を検索していると
「アメリカ フィラデルフィア ストリート」という題名の動画があり見てみました。










*アメリカ・フィラデルフィア市ケンジントン通り
薬物を摂取し道端に倒れピクリとも動かない、様々な人種の男女
立って深くお辞儀をした状態で身体が揺れているが、その場を動かない女性。
ゴミだらけの道路、使い捨ての注射器が大量に散らばる公園。
悲惨なフィラデルフィア市の現状が映し出されている。

このケンジントン通りの歩道に座り込んでいる人は、多くは「ヘロイン中毒者」
で20年以上前から問題視されているが、状況は改善しないようです。
フィラデルフィア市行動保険・知的障害局(DBHIS)と連携している
福祉団体(プリベンション・ポイント)や、その他の福祉活動家が
使い回し注射器(注射針)から感染症(HIV、他)を防ぐため、
清潔な注射器(注射針)配るプログラムを、2015年から無許可で始めた。
その結果、HIVの罹患率は50% → 5%に低下しり結果を得られたが、
薬物中毒患者が減少する結果は得られたかった。

最近は安く手に入る薬「フェンタニル/オピオイド系鎮痛剤」が流行している。
フェンタニルはアメリカ政府に認可された薬品(鎮痛麻酔剤)で、この薬剤は
麻酔や鎮痛、疼痛緩和の目的で利用される合成オピオイド系鎮痛麻酔剤です。

合成オピオイドは「象の鎮痛剤」といわれ、強力な薬効があり過剰摂取で死に至る薬
であると警告がでていますが、アメリカでは歯痛や腹痛程度の鎮痛剤として処方され、
気軽に服用していたため患者が「オピオイドジャンキー」になったと言われています。

2016年アメリカのミュージシャン「プリンス」氏が鎮痛剤フェンタニルの過剰摂取
により死亡したと報道がありました。

この合成オピオイドは日本では麻薬指定になっており、服用していると依存症になる
ことが多く、強力な薬効があり過剰摂取によって死に至ると表記されています。
*オピオイド = 鎮痛薬の総称
*フェンタニル=鎮痛薬の合成オピオイドの一種
(一部間違った情報があるかもしれません、検索して確認してください。)

日本人にとって一番身近な薬物は「アルコール(酒)」です。
アルコール依存症は昔から問題視されていますが、その税収(酒税)のため、
また人々の息抜きや憂さ晴らしの特効薬の役目を果たしているので、
なかなか表面に出ない問題でもあります。

日本で生涯を通じてアルコール依存症に罹患する人は、
人口の約1%(107万人)という調査結果があります。
(依存症対策全国センターのホームページから引用)

身近でアルコールで困っている人はいませんか、でも本人は気づいていません。
酔っ払いに質問してみてください。
Q:「酔っぱらっていますか?」
A:「俺は酔っぱらっていない!(ろれつがまわっていない)」
Q:「お酒飲みましたか?」
A:「飲んでない!(酒臭い)」
さあ~、みんなで病院に行きましょう!!

アルコールに染まってしまった人は、この本を読まないでしょうし、
本を購入するお金があったら、まずは酒を買うでしょう。
本人ではなく、そのご家族、友人、知人の方々に読んでいただいて、
アルコールの特性と、アルコール依存の人間の傾向を理解し、
そこから二人三脚で、また家族が団結してアルコール依存から抜け出してほしいと
願わずにはいられません。

アル中さんは、セルフネグレクト(自分を見捨てる)を率先して行う思考をしている
と思います。
だから、自分のために努力することは続かないし、しようとも思わないでしょう。
それでも、自分自身でアルコール依存から抜け出す努力を、
1秒でも1分でも1時間でも長く続けようとしてください。

どうか、力になれる方がいれば距離をとって支えてあげてください。
そして、何度も言います「病院へ行きましょう」まずは「病院へ行きましょう」。


書名:「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本
著者:垣渕洋一
出版:(株)青春出版社
発行:2020年12月20日 第1刷
   2021年09月15日 第7刷
定価:1400円+税


フェンタニル鎮痛剤(錠剤)
フェンタニル:医療現場で強力な鎮痛剤・麻酔剤として使用される合成オピオイド。
モルヒネの約100倍の鎮痛作用を持ち、依存性が高く、違法薬物としての乱用が
深刻な社会問題となっている。

中華人民共和国の化学企業がフェンタニルの原料(化学物質)を製造し、
アメリカ本土とメキシコの麻薬カルテルへ日用品に偽装して中国本土(中華人民共和国)
から(密輸)送っている。

メキシコの麻薬カルテルは、入手したフェンタニル原料を錠剤などに加工してアメリカ
へ輸出・密輸をしてカルテル(犯罪組織)の莫大な収入にしている。
加工するにあたり不衛生な工場、指定薬品以外のものを添加して量を増やすなどして、
粗悪な薬を製造している。
この薬で死亡者がでるのは、依存症もあるが粗悪な薬の成分で死亡する可能性も大きい。

中華人民共和国も化学企業は共産党幹部が役員であり、大きい収入源でもあるので
中国共産党が化学会社を摘発したという直接的ニュースは現在も確認できない。

日本の名古屋市が中華人民共和国の組織のフェンタニル・アンフェタミンなどの
麻薬密輸ルートの中継地だとアメリカ政府から指摘されている。


アンフェタミン(左・白い粉末)
アンフェタミンの原材料は(80%)が中華人民共和国からの密輸であるとされています。
アメリカへのアンフェタミンの密輸は、中華人民共和国から原材料をメキシコの麻薬
カルテル(犯罪組織)へ供給するルート(経路)が確立されています。
中華人民共和国は麻薬原料の提供、メキシコの組織は麻薬の製造と販売(密輸)を
担当するという役割がが構築されています。
メキシコ国境からアメリカへ密入国する漢民族(中華人民共和国)が多数いることを
ニュースで知りました。この事からも漢民族とメキシコ人との犯罪でのつながりが
あることが想像できます。

メタンフェタミン(覚醒剤)
アンフェタミン
中枢神経を興奮させる作用を持つ精神刺激薬。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)ナルコレプシー(過眠症)の治療薬。
覚醒剤の主成分と近縁で、乱用すると依存症・覚醒剤精神病を発症させる薬物。
*メタンフェタミン(覚醒剤)= ヒロポンなど = 強力な麻薬






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