神様がくれた漢字たち 増補新版 白川 静(監修) 山本史也(著者) 本の紹介
「よりみちパン!セ」シリーズは、
編集者の清水檀(まゆみ)さんが出版社の理論社時代に立ち上げたシリーズ。
「大人のいう事に疑問を抱く多感な中学生に向けて、本当の知恵や多様な生き方の
選択肢を届けたい」という強い思いからスタートしました。
(ほぼ日刊イトイ新聞でのインタビュー抜粋)
ジュブナイル(ヤングアダルト)を対象としたサブカルチャー的な教養書を目指して
2004年10月に創刊された叢書。
創刊当初は理論社から刊行されていたが、2010年理論社の
経営破綻により、2011年にイースト・プレス(出版社)に移籍して再刊、新刊発行された。
よりみちパンセシリーズは、創刊から最新刊まで編集には清水檀さんが関わっています。
2018年5月、本の版権を新曜社に移して、再々スタートができるほどの少年少女向けの
類を見ない教養書シリーズに成長した書籍です。
(Wikipedia より抜粋)
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黄帝の時代(紀元前26世紀ごろ)に四つの目を持つ神人(しんじん)である
「蒼頡(そうけつ)」という人物が鳥や獣の足跡、星の並びを観察して漢字を
発明したという China(支那)の伝説や古典に基づく思想書「淮南子(えなんじ)」
に神話として書かれている。
「人(ひと)」という漢字は、人が人を支えて生きるという姿に基づくものだと
言われていますが、首をすくめて重いものを背負い、他者に服従する哀れな姿が
この漢字の成り立ちだと推察しています。
人は崇高な存在として扱われていません、神に試されすぐ命を失う哀れな生き物
として存在しているのです。
「家(いえ)という漢字は「宀(うかんむり)」に豚の形が入りますが、
甲骨文字では、痩せた「犬」が記されています。
家の下に犬を埋めるんんて・・・。
「女(おんな)」という漢字は、両手を交えてひざまずく姿を表しており、
神に慎ましく仕え従う姿を表現しています。
男にひざまずいてはいません、畏怖すべき神に跪いているのです。
神に前では男は弱い生き物です、わかりましたか・・・。
*以上この本の一部です。
漢字の成り立ちを狂気の探究心で切り開いた 白川 静:漢文学者 の研究を
十代の人たちに向けて書いた、漢字が持つ秘密の扉を開ける本(書籍)です。
年齢が20代~90代の人にも読み応えがある珍しいジュブナイル
(ヤングアダルト)本(書籍)です。
この本を読んでみませんか!
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私たちの「いま」は三千三百年の歴史の中にある。
漢字は、言葉、単なるコミュニケーションの手段ではなく、その成立の内に、
豊かで恐るべき人間の思索とその歴史が深みが刻まれているのです。
漢字を見る目を百八十度変えた、” 白河文字学 ” を知るためのもっともやさしい
入門書をつくりました。
著者:山本史也
監修:白川 静
出版:株式会社 新曜社
発行:2018年05月05日 初版 第1刷発行
2025年10月25日 初版 第3刷発行
定価:1300円+税
*B6判/四六判 188ページ 厚さ1センチ 紙の本


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