オニババ化する女たち 三砂ちづる 本の紹介(ブログ移動)
(ブログ移動)ライブドアブログ/2021.12.05公開
YouTube チャンネル「読書室Toto」
ご覧ください!!
フェミニズムに関連した問題で、Twitter(X)界隈が盛り上がっていますが
生物としての根源「生殖」から女性を考察している新書本です。
この本、Amazonレビューは評価が低めで辛辣な感想や批判する方々の文章が
約30%~ ほどあります、一度この本のAmazonレビューを読んでみては・・・。
あなたは、どんな考えや意見をもっていますか。
より良い明日のために、この本を読んでみませんか。
*本書(裏表紙の内容紹介文)
多くの女性は今、あまり意識していないと思いますが、
女として生まれてきたのですから、女としての性を生きたい、という、
体の意志があります。その意思を無視していると、あちこちに弊害が出てくる
のではないでしょうか。女性のからだの持つエネルギーを過小評価しないほうが
よいと思います。女性は子どもを産み、次の世代を継いでいく力を持った存在で、
生物としてはそれを目的に生まれてきているわけですから、その力を使わずに
いると、多くのエネルギーが行き場を失ってしまうことでしょう。
また、たとえ性経験や出産経験が豊富にあっても、それが本当にからだに向き合う
ような経験になっていないと、そのようなエネルギーは本当に満たされたとは
言えないのです。
女性の体について、思春期、月経、性(性交)、出産という、もっとも本質的なこと
について、再考してみたいと思います。(ここで終わり)
社会学や精神医学から女性を語るのではなく、体(身体)と性と生殖から、
女性の身体と精神を考察する。
「この本で取り上げたことは科学的な根拠のあること、あるいは、ただ、
私の気づきに過ぎないことが混じっています。それらが今後、いっそう多くの方の
手を経て(洗練され)次の世代に希望として渡されていくことを望んでいます」
と著者は語っています。
この本を読んだあと、批判・拒否・感想だけで終わらせるのではなく、思考や考察を
してほしい、意見を交換してほしい、みんなで話し合ってほしいと著者は望んでいます。
書名:オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す(光文社新書)
著者:三砂ちづる(みさご ちづる)さん
出版:株式会社 光文社
発行:2004年12月25日 第7刷
定価:700円+税
*新書サイズ 253ページ 厚さ1.3センチ 紙の本
21年前に出版された本です、情報が古いと感じるかどうかは読者しだいです。
知らない言葉、知らない事柄、知らない感覚、知らない世界。
あなたの世界は、どれくらい大きくて深いですか!
本屋さんに立ち寄ってみませんか。本を眺めてみませんか。
読書室Toto(トト)でした。 arigatou sayounara
知恵の神 書記の守護神 時の管理人 楽器の開発者 創造神

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