紅い花 杉本眞人 音楽の紹介 +渥美半島花火大会
紅い花は1991年「紅い花+百花繚乱」の二曲を収録した シングル アルバム として 発売された、歌は(ちあきなおみ)さんである。 1992年秋 ちあきなおみさんの夫:郷鍈治さん(実兄は俳優:宍戸錠)が55歳で他界。 夫の死後、ちあきなおみさんは無期限の芸能活動休止を発表した。 2025年現在も表舞台には出てきていない。 この紅い花のアルバムが(ちあき なおみ)さんの最後のシングルアルバムとなった。 そして、今なお「伝説の歌姫」として歌謡曲ファンには絶大な人気である。 ☆YouTube「林檎丸堂チャンネル」は読書室Totoが制作しています、 ご覧ください! 秋は、寂しさを連れてくる季節だと思っている。 1人で過ごす秋の夜は、寂しさが年々身に沁みて心が固くなるようだ。 「なんだかなあ~」とつぶやいて、歌謡曲と言うやつを聞いてみた。 ちあきなおみさんの歌う「紅い花」は女の感情表現をしている女歌であり、 劇場で物語を見ている感覚にさせる凄みがある。 私は、この歌の作曲者:杉本眞人さんが歌う男歌の「紅い花」が心に沁みる 帰宅中の電車の中で、車の中で、酒場で。休日の夕陽を見ながら、夕方の海辺で 、家の窓から見える紅い空を眺めながら、 聞いているような、聞きたいような 風情がある男歌だと感じている。 心に沁み込み過ぎて悲しくなり、 「人間てえ奴は、めんどくさい。男はバカで愚かだ。」 などと訳の分からない 感情に振り回される始末だ。 今年の秋の寂しい日々は、どんな物語を創るのか・・・。 2025年10月02日:公開